
短時間睡眠者と長時間睡眠者の二種類の人がいるとの同じように、
もともと生まれながらの体質や生活環境などによって、朝方か夜型かが決まるといわれています。
遺伝によって先天的に脳内の睡眠物質であるセロトニンの分泌量が少ないと夜型、
多いと朝型になるという傾向があるようです。
また、一日の中の体温変化のサイクルも朝型か夜型かを決める大きな要因となります。
人間の一日の正常なサイクルは24時間ですが、
夜型人間の人はこのサイクルが正常な人と比較して数時間うしろにズレてしまっているわけです。
サイクルそのものは24時間と正常で、
それがそっくり数時間ズレているだけであれば、それほど深刻な問題ではありません。
しかし、不規則な生活や過度のストレスによって、サイクルの長さそのものが24時間でなくなっている人がいます。
サイクル自体が狂ったり不規則だったりすると、疲労感がいつまでも抜けず、
食欲もなく憂鬱な気分が続くなど、さまざまな障害が出てきます。
夜型人間は不規則な睡眠時間の変化にうまく対応する力があり、時差ぼけにも強いという特徴があります。
朝型の人は急な残業などによって生活時間帯が遅れてしまうと、寝る時間が遅くなってしまいますが、
目が覚める時間はいつもと変わらないために寝不足気味になります。
寝る時間が遅かったから、起きる時間も遅くする、といった自在な調整ができないのです。
朝型の人はこのように自分の生活サイクルに対して非常に忠実であるために、
睡眠時間の変化に対する順応力は弱いと言えます。
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